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昔のテレクラ事情

ケータイが登場するまでのテレクラは、とても環境が悪く、個室は汚い上にタバコの煙でもうもうと
していましたし、隣の話し声がモロ聞こえで、最悪でした。


おまけにアポを取って会いに行ったら、本人はいなくて物陰から覗いて品定めされたりとか、とにかく
ハズレが多い状況でした。
「さすがにそれはヒドイだろ」という声も上がりましたし、90年代に入ってからはツーショットが登場
したりして、次第に環境は改善されていきました。


今ではテレクラの個室はちょっとしたリクライニングルームです。コール待ちの間はビデオも見放題
ですし、満喫と同じような楽しみ方ができるようになっています。


ところで、今から思えば信じられない話ですが、昔、ケータイがまだ存在していないというだけで、
世の中は全然違いました。なにしろ女性からのコールは自宅か公衆電話なのです。自宅であれば、
一人暮らしでない限り当然、家族がいますから、いつでも気軽にかけられるというわけではありません。


コールの多い時間帯と少ない時間帯では、かなり勝率が違いました。半日待って数本しかコールが来
ないということもありましたし、たくさんコールが鳴ってさばけないというときもありました。


また、実際に会ってエッチしても、ケータイ番号もメアドもないですから、電話番号を聞き出すのに
一苦労でした。今では、とりあえずメールアドレスを交換すれば、関係は続きますし、また会うこと
もできます。

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